推しの作画コストを減らそう

推し。惚れた弱みに付け込んで高額な作画コストを要求してきますよね!

本日ご紹介するのは実際に私が活用している素材やShapr3Dを使った推しの作画コスト削減方法になります。私の推しについても紹介してますので是非見ていってください。

目次

ミラージュクロムさん

私は幻影異聞録♯FEという作品が大好きです。お手元のGoogle等で作品名を検索してみていただけますでしょうか?おわかりになりましたか?キャラクターの装飾がやばいですよね???????

※こういう感じです

その中でもミラージュクロムさんと蒼井樹くんのコンビが大好きでして。わかりますね?このコンビ人外と人間なんですよ。人外と人間が摂取できます。つまりたくさん描きたいんですよ、幻覚を。

ミラージュクロムさん

問題なのはこの方、ミラージュクロムさん。おわかりになりますでしょう?装飾がやばいですよね!!!!!!

ここからようやく本題です。たくさん幻覚を見たいのに装飾がやばいので推しをたくさん描けない!
そんなあなたに、私が実際にミラージュクロムさんを例に作画コストをどう減らしたかの話を進めたいと思います。
前段が長い。

推しを分析する

作画コストを減らすために推しの解析が始まります。要はパーツ分けです。
このパーツでできているを分類していきましょう。
この人外、鎖と鎧と模様が多すぎ!!!

パーツ分けは雑でOK。描いていくうちに増えたりするので。

クリスタの機能と素材を使う

困った時はClip Studio Asset!!ということで推しの装飾に合う素材をあらかじめ所持しておく、というのは作画においてかなり有効です。

先ほどの分析結果をもとに必要素材を集めておきましょう。私は以下の素材をお借りしています。

사슬 브러쉬/chain brush

https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1730550

いろんな鎖が描けるブラシ!
良い感じに配置して使用させて頂いています。

模様についてはレイヤープロパティの境界効果フチありを使用して描いたりしてます。フチを黒くして、白ペンで模様を描いていくと楽なので。

クリスタの素材を自作する

完成させるために手段を選ぶな。これはよく描いてる最中に口から出てくる私の独り言です。そう、どんなに恥ずかしいことでもやれという意味です。自作素材がどんなに変な素材だろうが役に立つなら作れ、使え。

と、いうわけで以下を作って使用しています。
キャラクター固有のマークや装飾の柄はガンガン作っていきましょう。レッツ時短。

線画作ってやりましたとも、ええ…!

使い方はゆがみ機能や拡大縮小を使用したアタリ作成です。平面画像であるので、脳内補完しながら主線を描いていく必要があります。

ゆがみ機能でうまく配置できない時は、3Dプリミティブの平面モデルを使うのもありです。作った線画画像を素材登録して貼り付けると3Dモデルみたいに動かせます。平面なので注意を…!

Shapr3Dを使って素材を自作する

なんかもう…平面の画像素材あるんならさあ…、…3Dモデル作れば良くない???
画像素材が増えていくと出てくるアイデア。その通りなんだよな。平面画像で脳内修正するより、データそのままがあった方が良いに決まってる。
前述の画像素材をもとに3Dデータを作成します。使用ソフトはshapr3Dです。

Illustratorを使用して線画画像をパス化し、shapr3Dに読み込ませて肉付けしていきます。最初の方はIllustratorも使ってましたが、試用版だったのと、shapr3Dだけで作った方が早かったので今は使用していません。shapr3Dでパスを引いた方が気持ち整頓されている、気がする…!

こんな感じになります!この絵線画終わるの早かったです。助かる〜。

如何でしたでしょうか?私はこんな感じで作画コストを減らしたりしてます。
ふんわり説明なのであんまりためにならないかも!クリスタの機能や素材や3Dモデルなどなど、描くのを楽にするためのツールを探すのは最終的に時短になるのでかなりおすすめです。皆も推しの作画コストを減らして、たくさん幻覚を生み出そう!

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